FLIR Systems Inc.のAerial Utility Toolkit 6432を使用して空中からの可視画像および赤外映像の撮影を行っています。  





空中赤外測定の例です。 とある地方の町営の露天風呂を上空150mから撮影した画像です。 露天風呂の湯気の他に、温泉配管が明瞭に温度異常として捉えられています。





この露天風呂の近くにある川の画像です。 地表に染み出した温泉水が川に流れ込み、川の温度自体が周辺より高くなっています。





地熱地帯の変質帯の例です。 赤外画像から温度異常エリアの面積と周辺との温度差を求め、関岡・湯原の式を使って放熱量を求めました。 広域を飛行して撮影すれば、地熱資源探査の概査の役割を果たすことができます。





Context Captureによる3次元モデル再構成 可視カメラで撮影した写真から再構成したスキー場の例です。 写真のように見えるかもしれませんが3次元モデルになっています。 ズームすると3次元モデルになっていることを確認できます。